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成人式

振袖の柄に込められた意味【植物編】

振袖に描かれている柄には可愛らしいから描かれているだけではなく

それぞれ意味が込められています。

私が振袖屋で働いていた時にお客様にご説明していたものも

書いていますので参考になると嬉しいです。

松竹梅としてお正月などのおめでたい時にもよく使用される松。

針葉樹のため一年中緑を茂らせています。

また、樹齢も長いことから長寿の象徴とされています。

「元気で長生きができますように。」という意味が込められています。

竹は成長スピードがとても速く「すくすくと成長してほしい」という意味が込められています。

また、成長過程で硬さのある「節」を作るため、「節目節目を大切に強く伸びていってほしい」という願いも込めることができます。

梅は寒い冬を乗り越えて1番に花を咲かせます。

振袖を選ぶ時期は高校2~3年や大学1年生が多いので保護者の方に「受験などつらい時期を乗り越えて大学合格したよね。おめでとう」「職探し大変だったよね。就職おめでとう」といった意味を込められますよ。とおススメしていました。

「これらの人生つらいこともたくさんあるけどそれを乗り越えて素敵な人生になりますように」という意味のある素敵な花です。

入学式や卒業式などの時期にたくさんの花を咲かせる桜

「新たな門出をお祝いする」時にふさわしいお花です。

「桜=春」だから成人式には時期が違うと思われるかもしれませんが

桜は日本の国花なのでいつ着ても大丈夫です♪

牡丹

花の王様とも呼ばれる牡丹。

豪華な印象を与えるのが特徴的ですがその蕾はとても小さいものです。

とても小さい蕾から大きく華やかな花を咲かせるので

「昔はあんなに小さかったけどこんなに大きくなりました」

という意味も込められていて成人式にはぴったりの花です。

椿

椿は花がぽとっと落ちることから縁起が良くないと思われる方もいらっしゃいます。

しかし花は重さの関係で上向きに落ちるため「最期の時まで下を向かず、上を向いて美しく人生を終える」という意味もあります。

まとめ

以上、振袖の柄の意味についてご紹介いたしました。

振袖を見た時の最初のインスピレーションで選ぶのもいいですが、描かれている柄の意味まで知るとより愛着が湧くのではないでしょうか?

保護者の方からお嬢様への贈り物として振袖を選ばれる際も「こんな大人になってほしい」という気持ちを柄の意味に乗せてプレゼントしてはいかがでしょうか?

振袖を選ばれる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

柄はまだまだたくさんあるので次回また別の柄の意味についてご紹介します。

お楽しみに~♪