こんにちは!ぷーどるです!
今回は『ひとり暮らし月15万以下で毎日楽しく暮らす』を読んだ感想をお伝えしていきます。
この本は大人気ブロガー、インスタグラマー、ユーチューバー7人の生活の様子が書かれた本です。
それぞれ会社員や、契約社員、パート勤務などいろいろなスタイルで働いている方たちのお話です。
以前感想を投稿したショコラさんのお話も掲載されています。
読もうと思ったきっかけ
お金の本をある程度気の済むまで読んだので今度は暮らしをよくしたいなと思って見つけました。
写真もたくさん掲載されていて皆さん素敵な暮らしをしていそうなので気になって読んでみました。
全体的な感想
この本を読むときに注意してほしいのが月15万以下で楽しく暮らすと言ってはいますがこれは支出が月15万以下というだけで貯金や投資に回すお金は別というところです。
貯蓄率が高ければ安心度も違うし将来の不安だって少なくなります。
この本に載っている人たちは会社員やパート勤務などのメインの仕事がありながら趣味が高じてインフルエンサーとして活動しているので副業収入もある程度はあることでしょう。
賃貸ではなくマンションを購入して既にローンを返済し終わっている方もいらっしゃいました。
貯蓄もなく手取り15万で万が一の際も生きていける本というわけではないのでそこを気を付けて読んでいってほしいです。
興味を持ったところ
やりがいや生きがいをもって暮らす
まず興味を持った箇所は2人目のなちさんの考え方です。
なちさんは現在猫を飼っており、動物福祉に関する活動をこの先広げていきたいと考えているそうです。
お金の不安を取り去り、生活がスムーズに回り始めると、見栄や損得勘定と切り離された「やりがい」「生きがい」と出会うことができました。
すばる舎『ひとり暮らし月15万以下で毎日楽しく暮らす』p66
私も今は仕事や家事、育児でいっぱいいっぱいですが子供が大きくなればパートと家事だけでは時間を持て余すと思うのでなにか人のためになることを始めたいです。
もともと小さい時から専業主婦になるよりも働いていたかったんです。
結婚願望はありましたが将来の夢「お嫁さん♡」みたいな時期は一度もありませんでした(笑)
常になんらかの職業を志望していましたね。
なので健康なうちは働いていたい。
やりがいや生きがいを持って生きていきたいです。
例えば正社員に転職してみたり、パートの時間を増やしてみれば給料が上がって私もハッピー。会社も労働力を手に入れられてハッピー。所得税を納めて社会もハッピー!(笑)
子供が小学生になればPTAとかもあったりするんでしょうか…
子どものためになる活動も参加してみたいですね。
あとは、大好きな着物に関する活動とか興味のあることはたくさんあります。
子離れするのは寂しいですが子供が大きくなって自分の時間がもてるのも楽しみです♪
貯金を頑張るのは「自信を得るための投資」に使うため
次に興味を持ったのは3人目のnanohaさんのお話です。
多くはない収入の中で、支出を抑えて貯金しているのは、「買いたいもの・やりたいこと」があったとき、お金を理由にあきらめないためです。
すばる舎『ひとり暮らし月15万以下で毎日楽しく暮らす』p85
nanohaさんは歯列矯正に約100万円使ったり、医療脱毛を25万円かけてしたりと自分のコンプレックスを解消するためにお金を使ってきました。
以前はお金を払うと「出ていってしまう・なくなってしまう」という感覚だったように思います。ですが、大人になるにつれて「出ていく代わりに得られること」に目を向けられるようになり、気持ちよくお金が使えるようになったと感じています。
すばる舎『ひとり暮らし月15万以下で毎日楽しく暮らす』p88
確かに欲しい理由が安いからならやめておけという格言をどこかで聞いたことがあります。
たとえ金額が高くても自分に価値があると感じるならばお金を使った方が人生は豊かになると思います。
この方のお話を読んで自分は何のために貯金しているのか改めて考えさせられました。
発見した今後の課題
子供に無駄遣いも経験させる
一人目のMimiさんのお話で自分が実家暮らしをしていた時にカフェ代や洋服代などかなり支出をしていたことをひとり暮らしをしてから気を付けるようになったとありました。
私の子どもたちにはお金で苦労してほしくないという気持ちはありますが、お金の使い方は自分で反省して身に着けないと勉強にならないと思います。
私自身、独身時代は全身脱毛や海外旅行に行ったり、着物を買ったりなど高額な買い物をたくさんしてきました。
しかし、特にめちゃくちゃ後悔した!というものは記憶の限りありません。
脱毛は今でも効果が続いており、毛の処理も不要なので時短になっていますし、剃刀などを買うお金もいりません。
前述したnanohaさんの考えでいうところの「自信を得るための投資」にも当てはまります。
旅行の思い出も一生の宝物です。
高かった着物も今後子供の入学式や卒業式に着ていきたいと思っています。
確かに無駄だった買い物もありましたが自分で考えて購入したものなので仕方がないと割り切れます。
息子たちには自分でお金の使い方を学びながら成長していってほしいと思います。
子供を自立させる
こちらも同じくMimiさんのお話になりますが実家から会社まで通える距離なのにひとり暮らしを始めた理由が「自立した大人になりたかったから」だそうです。
実家にいた間は母親が家事をすべてしてくれていたらしいです。
私の夫も家族から自立したくて高校を卒業し仕事を始めるとひとり暮らしをしていました。
そのおかげで夫は料理、洗濯などの家事はある程度できます。
ある程度というのは掃除が大の苦手でゴミの分別さえできないからです(笑)
今の時代男も女も家事ができて当たり前なので息子たちにもひとり暮らしをさせて家事の大変さを学んでもらいたいです。
そのためにも実家にいる間からお手伝いをさせて慣れさせていこうと思います。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
今回は私自身考えさせられたことが多く、文章が長くなってしまってすみません。
それだけ読んでみて満足感のある本でした。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
ではでは~♪