※アフィリエイト広告を利用しています
お金

『ジェイソン流 お金の増やし方』を読んだ感想

こんにちは!ぷーどるです!

今回は「Why!? Japanese people?」でお馴染み、厚切りジェイソンさんの

『ジェイソン流 お金の増やし方』を読んだ感想を書いていきます。

厚切りジェイソンさんはテレビにもたくさん出ている有名人です。

IT企業の役員であり、お笑い芸人、コメンテーター、

ドラマや映画に出演していたりとめちゃくちゃすごい人ですよね。

本を読んでいても厚切りジェイソンさんの独特な日本語の喋り方が

脳内再生されるような文章になっていました。

読もうと思ったきっかけ

両学長のYouTubeを見て厚切りジェイソンさんと両学長の対談をしていたので

その動画でこの本のことを知り、

「へ~、厚切りジェイソンさん本出したんだ」

と興味をもって読んでみることにしました。

全体的な感想

全体的な感想としてはもうすでに知ってる内容がほとんどでした。

そのため知っている部分に関してはさらっと流して

興味のあるページだけじっくりと読みました。

お金に関する本を何冊も読んできましたが、

どの本も共通している部分はたくさんあり、

それだけお金の増やし方はある程度決まっていることなんだと再確認できました。

お金の勉強の初心者さんにはピッタリの本だと思います。

興味のあったところ

この本を読んで私が興味があったところは

厚切りジェイソンさんの努力が半端ないところです。

まず、厚切りジェイソンさんは日本に来る前には

仕事をしながら夜は大学に通って修士号を取得しました。

そして日本に来ると仕事をしながら「日本市場進出ビジネスコンペティション」に参加しました。

さらに早稲田大学のビジネスコースにも通っていました。

「自分の市場価値を上げることで、自らのスキルと仕事のポジションを上げる」という目標があったんです。

スキルがつけば、転職もしやすいし、役職にもつきやすい

厚切りジェイソン『ジェイソン流 お金の増やし方』p37

確かにスキルがあれば嫌な職場にいなくてもいいし、

仕事や好きなことをしたりする自由度が増すだろうなと思いました。

「やりたいことがないのはできることがないからだ」

という言葉をどこかで聞いたことがあります。

できることが増えればやりたいことも増えていくと思います。

やりたいことが増えれば人生はもっと楽しくなるでしょう。

私のスキルはまだ大したものではありませんが

着付け教室に通いなおしてまた着付けのスキルを磨いたり、

中国語を学びなおして会話のスキルをあげていきたいと思いました!

素敵だと思った考え方

厚切りジェイソンさんのお母さんの考え方

厚切りジェイソンさんのお母さんはよくクーポンを使っていて

「お父さんは外でお金を稼いでくる。お母さんはいろんな商品を半額や割引にするクーポンを使って、お父さんの給料を倍にしているの。どちらも家計に貢献している」

『ジェイソン流 お金の増やし方』

と言っていたそうです。

物を節約することも、浪費をしない工夫もお金を稼いでいるのと同じ

こう考えると専業主婦も立派にお金を稼いでるんだなと思いました。

宝くじが当たった時の考え方

「宝くじが1億円当たったら何を買う」というよくある質問に対して

厚切りジェイソンさんは買いたいものはないと答えています。

お金がたくさんあるから本当に必要じゃないけれど買っちゃおうという考え方は違うと思うからだそうです。

私も何か物を買うときには

「本当に欲しい物なのか、必要な物なのか」

しっかり考えてから購入したいと思いました。

発見した今後の課題

私が発見した今後の課題は「子供への金融教育について」です。

厚切りジェイソンさんの娘さんたちは

ペットボトル飲料はスーパーの方がコンビニや自動販売機より安いと知っているのでその場の欲求でほしがることはないそうです。

私の息子はまだ1歳なので我慢ができません。

物を手に入れるにはお金を払わないといけないことすら知りません。

息子にどうやって金融教育をしていくかとても考えさせられました。

ジェイソン流金融教育

厚切りジェイソンさんは子供たちへの金融教育として実施していることがいくつかあるそうです。

例えば…

  1. 「○○が欲しい!」とねだられたらネットで安く買えないか探したり、少し待ったらセールになるかもしれないから待ってみようと提案したりする。
  2. お手伝いをするごとにお駄賃を現金であげるのではなく小遣い帳に記して、お年玉として1年のお小遣いの合計金額の10%がもらえるシステムにしている。
  3. 今まで貯めたお小遣いを崩してほしいものを買おうとすると元金が少なくなって、お年玉でもらえる10%の金利のお金も少なくなるし、翌年の金利でもらえる額も少なくなると教えている。
  4. 子供に積極的に資産を渡そうとはせず、ある程度は苦労をさせる。

等々面白いなと思う方法がたくさんありました。

私は子供のころ貯金方法と言えば銀行に預けるという選択肢しか知りませんでした。

よくても定期預金くらいの知識です。

複利という知識があれば大学時代のバイト代も投資に使っていたと思います。

選択肢を広げてあげるという意味でも

子供への金融教育はしっかりしてあげたいなと思いました。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか?

この本はテレビでよく見るお笑い芸人としての厚切りジェイソンさんだけでなく、親としての一面も知ることができた本でした。

とても読みやすいのでぜひ読んでみてください。

ではでは~♪