こんにちは!ぷーどるです!
今年の1月に無事第2子を出産いたしました!
今回はその時の出産レポートをしていきたいと思います。
出産を控えている方、2人目の出産ってどんな感じか気になる方などの参考になれば嬉しいです。
出産レポート
陣痛開始
夜1時半頃
何かお腹が痛い気がする…
陣痛アプリをインストールしていたので念のため感覚を測ってみると10分とか12分間隔でした。
経産婦は陣痛の感覚が15分~20分になったら病院に電話するように病院からの書類に書かれていたので
「え、そんなに痛くないけどもう10~12分間隔?どうしよ…」
「電話してみないといけないよなー…でも陣痛ってこんな痛くないはずないしな」
「明日妊婦検診の予定だったしこんな深夜に電話するのもなぁ…」
と電話嫌いの私は電話するべきかどうかしばらく悩んでいました。
いや、電話しろよって感じですよね(笑)
夜2時半頃
しばらくカウンターで時間を測りながらまだ痛みが続いていたので
とりあえず寝ている母親を起こし陣痛の感覚が10~12分であることを伝えました。
母親からも病院に電話するように言われ電話をしました。
1人目が破水からの出産で初産にもかかわらず分娩時間4時間半と短かったので助産師さんが
「今回も早いかもしれないし、痛みは強くなくても一旦来てみますか?」と言ってくれました。
でも病院に行ったとしても、まだかかると言われて家に戻るのも嫌だなと思ったので悩んでいると
「では、もう少し我慢してみてまた5時くらいに電話してくれますか?」
と提案してくれたのでそうすることにしました。
夜3時半頃
病院に電話したことを念のため夫にもラインのビデオ通話をしながら報告しました。
夫はいつも夜も遅くまで起きているのですぐに報告出来てよかったです。
通話していると息子も起きてしまい3人でお話をしていました。
そして十何分かごとにくる痛みを乗り切りながら話していると急に痛みが強くなり始めました。
え、我慢できないかも…痛い痛い!!
声が大きくなる私。
母親が心配してやっぱり病院に行ったら?と言ってくれました。
息子も「ママ、お腹、痛い痛い?」と心配そうです。
この痛みを耐えながら息子の相手はできない…と思って再度病院に電話しました。
助産師さんからも「わかりました。来てください。」と言われ、病院に行くことに決定しました。
病院までは車で3分くらいの激近なので歩いてもよかったのですが冬の夜中で寒かったので
母が父を起こし、病院に車で送ってもらうことになりました。
息子は母と家でお留守番です。
車の振動の中で陣痛に耐えるのはしんどかったです。
病院に到着
深夜だったので病院は開いておらず、呼び出しボタンを押して係員さんを呼びました。
コロナの影響で立ち会いはNGとなっており、家族も病院には入れません。
荷物を係員さんに持ってもらい、父とは玄関でお別れしました。
産婦人科の病棟に移ると助産師さんが対応をしてくれました。
進行状況を確認してもらうと
中をぐりぐりされてめちゃくちゃ痛い!!!
思わず大声で叫びました( ;∀;)
我を忘れそうになるくらいの痛みでしたが、
「ぷーどるさん!ぷーどるさん!」と助産師さんの呼びかけで落ち着かせてもらって
何とか意識を戻すことができました。
助産師「赤ちゃんはまだ下がってきてないけど子宮口が開いてきているのでこのまま入院になるから頑張ろうね」
と言われ、いよいよかぁ…とこれからの戦いを想像し覚悟を決めました。
そして入院する前にはコロナの検査をしないといけないので鼻から検査の棒を差し込み検査をしました。
陣痛室で耐える
夫や母親に入院になったことをLINEで報告して横になりながら陣痛を耐えました。
私のほかにも帝王切開になった妊婦さんがいたらしく病棟内はバタバタしていました。
それでも1人の助産師さんが陣痛の波が来るたびに腰をさすってくれていました。
コロナで立ち会いはできないけど頼りになる助産師さんがついていてくれることはとても心強かったです。
助産師「痛いよね~。息を長く吐くんだよ~。ふ~~~。ふ~~~~~。」
と共感して落ち着かせてくれました。
分娩台へ移動
陣痛の痛みは痛かったですが第一子を産んだ時の痛みを思い出すとこんなもんじゃないから産まれるまではまだまだかなぁ…などと思っていたら分娩台に移動することになりました。
病院について2時間もたってないけど早くないっ!?
とびっくりでした。
分娩台に乗ると横になったりできないので痛みに耐えるのが難しくなりました。
子宮口も全開になりいきんでもいいよと許可をもらいました。
そこから急にまた激痛が走ります。また我を失いそうになる痛さです。
産婦人科医の先生がきていよいよ赤ちゃんが出てくる体制が整いました。
あああああ!!!痛いいいいいい!!
激痛に耐えきれず思わず何度も叫びました。
赤ちゃんとご対面
助産師「もう赤ちゃん出てくるから!目を開けて!閉じちゃだめよ!」
助産師さんの言葉で希望を感じ何とか耐えきっている状況です。
目を開けて気張っていると股の間から赤ちゃんの顔が見えました!
そして産声があがります。
午前5時37分 第2子誕生!元気な男の子です!
分娩時間2時間41分の安産でした。
子供が産まれると色々な思いから声を上げて私も泣いてしまいました。
コロナ禍での出産。我慢しないといけないことがたくさんありました。
妊娠初期に家族全員コロナに感染し赤ちゃんへの影響を心配したりしたこと。
上の子の子育てをしながらほぼワンオペで仕事、家事をしていた妊娠期。
つわりでもどしたり、精神が不安定で泣いていたこと。
夫の嫌いなところが、私の性格上言えず勝手に喧嘩状態になって必要最低限の会話しかしなくなっていたこと。
本当は子供のためにも自分のためにも夫に色々相談したかったこと。
里帰り中祖母の昔ながらの子育ての価値観の押し付けに嫌気がさしていたこと。
これらの嫌なことだけではなく、陣痛からの解放が嬉しかったこと。
ずっと欲しかった二人目に会えたこと。
元気に生まれてきてくれたこと。
本当にたくさんの思いから自分で涙を止めることができませんでした。
一人目の出産のときはカンガルーケアで出産後すぐに赤ちゃんを抱っこし記念撮影ができたのですがコロナ対策が厳しくなったせいでコロナの検査結果が陰性でないと赤ちゃんに触れないとのことで検査結果が出るまで離れ離れになってしまいました。
産まれた直後の赤ちゃんの写真や動画はスマホを助産師さんに預けると撮ってきてくれました。
出産後の不調
産後の処置を産婦人科医の人がしてくれるのですが麻酔を打つのも痛い。
助産師さんに手を握ってもらいながら処置をしてもらいました。
助産師さんの安心感は本当にすごいです。
たぶん夫よりも頼りになります。
そこから後陣痛が始まります。
経産婦は陣痛の時間は短いですが、後陣痛が初産婦よりもしんどくなる傾向にあるそうです。
痛み止めを処方してもらいましたが、薬を飲んでも効き目が切れてくると「痛い~!!!」とベットでつい言ってしまうぐらいかなりつらかったです。
そして授乳が始まると赤ちゃんはまだうまく母乳が飲めないので母乳が貯まり胸が岩のように固くなります。
搾乳機を使いながら数日間はこの後陣痛と胸の痛みと股の痛みに悩まされました。
まとめ
以上、私の出産の出産レポートでした!
長くなってしまってすみません。
私の場合第1子、第2子ともに超安産でスムーズに出産できました。
陣痛から出産まで地獄のような痛みが続きます。
出産後も後陣痛や胸の岩のような張りにも悩まされ、2~3時間おきの授乳で寝不足など体はボロボロになります。
それでも頑張って産まれてきてくれた赤ちゃんはとても愛しくて頑張らないといけないなと思えます。
でも無理はせず産後1~2か月はできるだけお母さんは休んでほしいです。
(上の子がいると休んだりする暇もありませんけどね…( ;∀;))
出産は人それぞれで全く同じ出産というのはないと言われていますが少しでも参考になれば嬉しいです。
ではでは~♪